3月月次祭および春季霊祭について(教会本部)
※以下、教会本部より教内へ向けての発信内容抜粋
直属教会長各位
ただいまの新型コロナウイルス感染拡大を防止する社会全体の取り組みを踏まえて、教会本部3月の月次祭および春季霊祭は例年通り勤めますが、参拝者の殿内への昇殿をご遠慮いただき、代表として直属教会長、教区長の参拝のみで勤めさせていただくことにいたします。
部内教会長はじめ、ようぼく・信者の方々に、本部3月月次祭への参拝をお控えいただき、当日は、教会、布教所、信者詰所、自宅などから遥拝をしていただくように周知徹底をお願いいたします。
取り急ぎメールでご連絡いたしましたが、詳細につきましては追って書面を郵送しておりますので、ご覧くださいますようお願いいたします。
立教183年3月12日
天理教教会本部
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会長より(所感)
過去に例のない登殿参拝中止という事情は、どのように悟らせていただけば良いでしょうか?
新型コロナウィルスにより、政府(世上)が、集団行事の自粛を求めたことへの対応ですが、ここで明治政府の教団に対する弾圧を思い出しました。
教祖御存命中、自由におつとめが勤められず、隠れて集まってまでおつとめをした先人の思いをしのぶ良い機会だと思います。
おつとめを勤めたいのに勤められなかった時代からみれば、いつでも自由に勤められることに感謝し、感激をしていたでしょうか?
いま、改めておつとめができる有り難さと、その喜びを感じたいと思います。
この機会におつとめをしっかり覚えて、その楽しさを感じられるようにしましょう。